秘密の「英傑、加油!」

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チャーミーグリーン

子供の頃、両親と手を繋いで親のまん中を歩く子供を見ると、涙がこぼれた。
幼い頃に両親が離婚し、私の手をつないでくれる親は、いつも片方だった。
頭ではそれが無理とわかっていてもとてつもなく羨ましく、誰にも見られないようにこっそりと涙をぬぐった。

いつ頃からだろう、両親と手を繋いで親のまん中を歩く子供をみても、羨ましいなとは思っても悲しくはなくなった。
私の片手を繋ぐ、パートナーが現れたからだ。

両親と手をつないでいる他の子供をみただけで涙ぐむような、そんな思いを自分の子供にはさせまいと心に誓った。
昔みたチャーミーグリーンのCMのように、年老いても手を繋いで犬の散歩に行き、買い物に行き、たまに一緒に映画デート……そんな心穏やかなじいさん&ばあさんになるのを心から楽しみにしていた。

そんな私は今日、手を繋いで犬の散歩をしている老夫婦を見て、17年ぶりに涙をこぼした。
そして、誰にも見られないようにこっそりと涙をぬぐった。


随分前のことなんだけど、取材に行った台北のデザート屋のご主人になぜか霊媒師のところへ強制連行され、その時言われたことを思い出した。
その時のことを2003年11月、とある雑誌にエッセイとして書いてたので一部抜粋。
+++++++++++++++++++++++++++++
魔法使いなどと言ってはいるが実際のところは霊媒師の女性で、最初に名前と旧暦での生年月日を聞かれた。目を閉じて、印を結んだ手でテーブルをカチャカチャと軽く叩いた後に霊媒師が口にしたのは
「入水自殺をしたあなたは、前世が水の神様であるデザート屋のご主人と水の中で出会っており、何千年の月日を経て本日再会した」
であったが、私は今日会ったばかりのデザート屋のご主人を眺めてキョトンとするばかり。
「あなたは縁遠いので結婚は諦めなさい。大きな手術をしたことがなければ、あなたの寿命はほとんどない」と続けられても、どうリアクションしたものかわからない。
手術の経験が皆無の私が独身でたくさんの悩みを抱えていたならば、即座に巨額のお布施をして
「どうにかしてください!」
と泣いてすがってしまいそうなシチュエーションであろう。
ところがどっこい、こちとら単なる強制連行なのだ。
「私は今年、結婚十年目です」
と余裕をかまして切り返すと、霊媒師は本当に意外そうな顔つきで首を捻り、旦那の名前と生年月日を訊いた上で、またテーブルをカチャカチャやり
「この結婚は償いです」
と来た。
なんでも私の配偶者は前世で私のことを捨て、別の人と一緒になって不幸になっていく私を見て、非常に後悔したのだそうな。
だからこそ、現世では一目見て私を追い回し「なにがなんでも結婚する」と迫ったはずだと霊媒師は言い切る。
ったくもう、ニセ霊媒師が……と私自身は思ってはいるものの、この話は聞いているうちになんだか胸が締め付けられるような感じがし、不思議なことに瞳の中に涙がじわわわわっと湧き出て来たのだ。しかも「あなたは僕と結婚する」が、デートのたびにアホみたいに繰り返していた台詞であったことも、はっと思い出した。
+++++++++++++++++++++++++++++
まるで未来予想図。償い期間が終了したのかな? とか
考えると同時に「私のことを捨て、別の人と一緒になって……」の後をなにがなんでも変えて
「その後私は大変幸せに暮らしました、めでたし、めでたし」
にしないと入水自殺が待ってるし、来世でまた
「なにがなんでもあなたと結婚する」
っていうオカシなヤツに追い回されるシナリオ再びになる。

因果はめぐるよどこまでも~♪ 
……などと線路は続くよどこまでも♪の替え歌を歌っている場合ではなく、命がけで幸せにならねばならぬと決意をあらたにした所存でございまする!

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*Comment

NoTitle 

Tomorow is another day.
明日は明日の風が吹く。
  • posted by hanoi 
  • URL 
  • 2010.01/24 22:11分 
  • [Edit]

NoTitle 

運命の「命」は変更不能だけど「運」は変更可能なんだそうな。
船は船着き場にたどり着けば自然とまっすぐになるもんだ。
  • posted by MinMin 
  • URL 
  • 2010.01/24 23:32分 
  • [Edit]

It's so easy Easy to be Happy 

hanoiさんのコメントを見て、とある歌を思い出し数十年ぶりに聞いたら元気出てきました。
思い出させてくれて、ありがとう!
http://www.youtube.com/watch?v=SM8EDdsoxU8
聴いて、カップラーメンが食べたくなってしまっても、責任はとれませぬ^^

MinMinさん
船は女で港は男だものなぁ。
よく出来た話です。

>運命の「命」は変更不能だけど「運」は変更可能
するってーと、なにかい?
幸運な入水自殺Σ(゚д゚lll)ガーン
  • posted by 小僧 
  • URL 
  • 2010.01/25 01:48分 
  • [Edit]

NoTitle 

子供のころ、秋祭りで天神様に向かって動く人の群れのなかに、両親に両手をつないでもらって歩いている、私と同い年くらいの男の子を見て、うっらやましくてたまらなかったのを思い出しました。私には両親はちゃんとそろってたんですが、子沢山の長女だったので甘える機会がないまま大人になり、今でも両親に甘えている子供を見るとうらやましいです。三つ子の魂は永遠なり。
  • posted by 今も子供です 
  • URL 
  • 2010.02/09 12:22分 
  • [Edit]

今も子供ですさんへ 

コメントありがとうございました。
お返事が考えられないほど遅れてごめんなさい。(遅れるなんてもんじゃないですね(^^ゞ)
私も甘えるのが苦手なので、気持ちよくわかります。

昨年、二代目の猫を迎えたのですが、これがもうもの凄い甘え上手で、それこそ宅急便のお兄さんだろうがリテールの営業さんだろうが、誰でも訪れる人にはスリスリ甘えまくるというスゴ技使い。
初代の猫が大変クールな思慮深いタイプだったので
「おまいは、犬か!」
二代目の猫のやりようには突っ込みたくなってしまうのですが、それでもちゃっかりおやつをせしめ、みんなから可愛がられているのを見ると
「これってある意味特技だよね、見習わなくちゃ」
毎日思う次第なのです。
甘える親御さんがご健在なのであれば、今のうちに甘えておくのも素敵かもしれません?!
  • posted by 小僧 
  • URL 
  • 2010.02/25 00:13分 
  • [Edit]

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小僧

  • このblogは台湾球界の林黛玉こと、奪三振王・林英傑が「猫總」としてどこぞのチームの監督になる夢を叶えるべくこっそりと熱烈応援し、おまけにそのまわりの人々に注目のうえ、林英傑が所属するチーム「興農牛」を密かに、且つ、大変ふがいなく応援するためのものです。
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林英傑(登録名:L.インチェ)
≪'06シーズン出場数:05≫

-------------------------------
1位
'07奪三振:003K(0位)
謝々打者們
'06奪三振:009K(0位)
謝々打者們
'05奪三振:174K(1位)
'04奪三振:203K(1位)
'01奪三振:115K(1位)

-------------------------------
四位アイコン
'07防禦率:1.800(0位)
'06防禦率:4.330(0位)
'05防禦率:2.330(4位)
'04防禦率:1.733(1位)
'01防禦率:2.732(?位)

-------------------------------
二位アイコン
'08勝敗:01勝05敗1S(2軍)
'07勝敗:00勝00敗(0位)
'06勝敗:00勝02敗(0位)
'05勝敗:12勝10敗(2位)
'04勝敗:14勝10敗(3位)
'01勝敗:13勝03敗(1位)
-------------------------------
※'02~'03は海軍にて兵役

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